創作音楽劇を3年ぶり再演 島根県西部住民 益田で29、30日

本番に向けて稽古に熱を入れる出演者
 島根県西部の住民有志による創作ミュージカル「今、歩き出す。」が29、30の両日、益田市有明町の県芸術文化センター・グラントワで3年ぶりに再演される。歌、舞踏、芝居と多彩な要素があるミュージカルを手掛けることで地域の芸術レベルを向上させようと、石西ミュージカル実行委員会(澄川雄司代表)が企画。同市内でこのほど、特別稽古があり、公募メンバーが練習に熱を入れた。

 「今、歩き出す。」は、小学生の女の子「みう」が主人公。友達や先生、さらに人間の言葉を話せる犬やカラスたちとの関わりを通じて成長する姿を描く。出演者は益田、浜田、江津、津和野の4市町の30人。年齢層は小学3年生から60代までと幅広く、2018年10月末から毎週末、益田市内で練習を重ねている。

 出演者の保護者らが練習を見学する「稽古参観日」がこのほど、益田市高津2丁目の高津公民館であり、出演者20人が、保護者約30人の前で、これまでの練習の成果を披露。澄川代表(54)らの指導を受け、ダンスや演技、合唱、独唱と見どころ多彩なミュージカルを本番さながらに熱演した。

 前回に続いて主役を演じる益田市高津町の保育士高野沙奈子さん(25)は「心が空っぽだったみうが、他者との関わりを通じて成長する過程を見てほしい。前回とは雰囲気もメンバーも一新し、自分も気持ちを新たに演じる。お客さんにぜひ楽しんでもらいたい」と意気込んだ。

 開演は29日が午後6時半、30日は午後2時半。全席指定で、料金は前売り券が一般2千円(当日2200円)、高校生以下1200円(同1400円)。問い合わせは澄川代表、電話090(2000)5551。

2019年6月1日 無断転載禁止

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