益田高生制作カードゲームで日本古来の色親しむ

高校生の説明を受けながらカードゲーム「iRodoRi」を楽しむ参加者
 益田高校(益田市七尾町)の放課後クラブ「自主ゼミ」(俵直也代表)の生徒が、日本の伝統的な色を紹介しようと独自に制作したカードゲーム「iRodoRi(イロドリ)」を使って市民と交流する催しが18日、グラントワ内の県立石見美術館ロビー(同市有明町)であり、親子連れを中心に楽しみながら日本古来の色に親しんだ。

 催しは同館で開催中の企画展「・(てん)と-(せん)、いろ、かたち 島根の美術室」(山陰中央新報社など主催)の関連行事としてグラントワが企画。イロドリは同展でも展示されており、日本の伝統色をテーマにしたゲームを通し、企画展への関心も深めてもらう狙いがある。

 カードは全部で116枚。生徒たちは、日本に色の名称が200以上あることを知り、益田の自然をモチーフに1年以上かけて制作した。参加者は生徒6人からルールを教わりながらカードを出し、上がると歓声を上げた。

 家族5人で訪れた益田市立吉田小学校1年、三藤大輝君(6)は「高校生にルールを教えてもらい、同じ色やマークの札を出して楽しかった。たくさんの色があることが分かった」と笑顔で話した。

 イロドリは計40セットを制作し、グラントワのほか、海外や県内の学校などに寄贈している。

2019年5月19日 無断転載禁止

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