御幣物 本殿に 出雲大社で大祭礼

御幣物を収めた唐櫃を担ぎ、本殿へ向かう勅使=出雲市大社町杵築東、出雲大社
 出雲大社(島根県出雲市大社町杵築東)で14日、大祭礼が始まった。初日は勅使を迎えた例祭があり、約700人が見守る中、天皇陛下からの御幣物(ごへいもつ)が国宝の本殿に供えられた。

 本殿で千家尊祐(たかまさ)宮司が祝詞を奏上した後、勅使の堤公長掌典や神職の一行が、御幣物の五色の絹織物を収めた唐櫃(からびつ)を担いで境内を進み、本殿に運んだ。

 千家宮司によって御幣物が神前に供えられると、勅使が御祭文を奏上。巫女(みこ)舞もあった。

 例祭に先立ち、参道で的射祭が行われ、神職が的に矢を放って邪気を払った。

 大祭礼は、15日の二之祭、神輿渡御(みこしとぎょ)祭、16日の三之祭、出雲屋敷感謝大祭と続く。

2019年5月15日 無断転載禁止

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