鎌手中への思いはせ 益田で絵手紙の作品展

鎌手中学校への惜別の思いを表現した作品に見入る来場者
 今春閉校した益田市立鎌手中学校への惜別の思いを表現した絵手紙などを集めた作品展が10日、同市常盤町のキヌヤ益田ショッピングセンターで始まった。柔らかな色合いで校舎の風景を表現した絵手紙が作者の郷愁の思いを伝えているほか、多彩な題材の絵手紙や写真が並び、来場者を楽しませている。14日まで。

 鎌手中を題材にした絵手紙は24点。校訓碑や校舎の水飲み場などを描いた作品を展示し、「私も子ども達も3824人の一人です 鎌中ありがとう」などと記され、作者の愛着の深さを感じさせる。展示してある鎌手中をテーマにした絵手紙に、来場した卒業生が自身の似顔絵を描き込める趣向もある。

 他に、季節の花や食べ物などを描いた絵手紙約170点や、津和野町の流鏑馬神事などの写真約20点を展示している。

 作品展は、地元で活動する鎌手絵手紙教室(亦賀勇夫代表)と鎌手カメラ同好会(佐々木幸俊会長)が開き、19回目。益田市幸町の可部秀治さん(77)は「懐かしさを感じさせる作品展だった」と目を細めた。

2019年5月11日 無断転載禁止

    • マイベストプロ
    • マイベストプロ島根 マイベストプロ鳥取マイベストプロ