花文字で「令和」描く特製ボード 益田の万葉公園

新元号「令和」の花文字を見て楽しむ来園者たち=益田市高津町、島根県立万葉公園
 万葉集に収められた梅花の歌32首の序文に典拠し、5月1日から施行される新元号「令和」を花文字で書いた特製ボードが23日、益田市高津町の島根県立万葉公園の管理センター玄関前に設置された。同公園は、同市ゆかりの万葉歌人・柿本人麻呂にちなみ、園内に万葉植物135種類を植栽しており、鮮やかに咲く花で新しい時代の到来を祝う。11月末まで展示する。

 ボードは木製で、縦3.3メートル、横2.3メートル。赤とオレンジ、黄色の3色のマリーゴールドを植えた200鉢を並べた。来園者に会員制交流サイト(SNS)で紹介してもらおうと、写真が撮りやすいように角度を付けたボードの前にベンチも置いた。

 玄関前では、散歩中の来園者が早速足を止め、「きれいね」などと話しながら新元号に思いをはせた。

 同公園ではペチュニアやガザニアなど、季節ごとに花を入れ替える予定で、ゴールデンウイーク中の29日に園内であるイベント「万葉まつり」の際には、主会場の「太陽の広場」に運び、来場者にPRする。

 企画した同公園の野村茂浩所長(58)は「平和な時代を象徴する新元号にふさわしいシンボルを掲示しようと知恵を絞った。きれいな花で心を和ませてほしい」と話した。

2019年4月23日 無断転載禁止

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