児童虐待防止法、立民が対案 保護者に再発防止プログラム

 立憲民主党は21日までに、政府の児童虐待防止法と児童福祉法の改正案の対案をまとめた。政府案に盛り込まれた児童相談所の機能拡充に加え、虐待を行った保護者向けの再発防止プログラムの実施や、虐待を受けた児童の権利を守る規定の新設を明記したのが目玉。週内に共産党など他の野党と衆院へ共同提出する。5月上旬から政府案と野党案の衆院審議が本格化する見通しだ。

 「しつけ」と称して児童に体罰を加える保護者が後を絶たない実態を重視し、虐待を受けた児童が施設に入所した場合、都道府県などが再発防止のため、虐待した保護者を「特定指導」するよう義務付けた。

共同通信社 2019年4月21日 無断転載禁止