真砂中生や住民 田植えばやし披露 益田で「さくら祭り」

真砂地区に伝わる田植えばやしを披露する出演者
 益田市真砂地区の春恒例の「さくら祭り」がこのほど、同市波田町の真砂中学校であった。春の陽気に誘われて繰り出した約500人が、田植えばやしや吹奏楽演奏といった多彩なステージイベントなどを楽しんだ。

 同校の校庭周辺に植わる桜の花見と、にぎやかなイベントを同時に楽しんでもらおうと、同地区の地域自治組織「ときめきの里 真砂」を中心につくる運営委員会が企画した。

 ステージイベントは体育館であり、地元有志でつくる藤三会のメンバーや同校生徒ら10人による田植えばやしで幕開け。花がさをかぶった出演者が両手に持ったばちで腰から下げた太鼓を打ち、ばちを回転させたり、受け渡ししたりして盛んな拍手を受けた。

 今春に同校を卒業した益田高校1年の澄川郁矢さん(15)は「膝を曲げる所作やばちを回すスピードなど細かい点に気を付けた」と話し、真砂中2年の山縣駿太朗さん(13)は「母も中学生の時に田植えばやしを披露しており、親子で引き継いでいる」と笑顔を見せた。

 他に、益田東中学校吹奏楽部の演奏や真砂子ども神楽の上演などもあった。

 屋外では、特設テントで押しずしや山菜おこわが販売され、来場者でにぎわった。

2019年4月17日 無断転載禁止

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