笑顔でファッションショー ダウン症の子どもと家族 浜田

ファッションショーのステージで盛り上がる参加者たち
 ダウン症の人と家族がモデルになるファッションショーがこのほど、浜田市内であった。「世界ダウン症の日」に合わせた企画で、モデルになった21人が明るい笑顔でステージを歩き、集まった約70人の観客の感動を呼んだ。

 県内で初めての開催となるファッションショーは、前向きに生きるダウン症の人たちの姿を知ってもらおうと、世界ダウン症デー実行委員会石見支部(浜田市、宇津巻博子支部長)が主催した。

 ゲストとして招かれたピアニスト重松壮一郎さん(45)=長崎県佐世保市=の澄んだピアノの音色が響く中、ダウン症の子どもときょうだいたちがドレスやタキシード姿で登場し、会場からは大きな拍手が湧き起こった。知人の手作りドレスを身に着けたモデルもいて、愛らしくポーズを取った。

 宇津巻支部長(62)は、モデルとして次女温加(はるか)さん(20)が振り袖姿を披露し、「こんな日が来るなんて20年前は考えられなかった」と感激。「子どもたちのすてきな姿を見ていただき、感謝している」とあいさつした。

 スーツ姿で花道を歩いた斎藤信乃さん(39)=浜田市長沢町=は「初めての経験で緊張したが、楽しかった」と笑顔を見せた。

2019年3月30日 無断転載禁止

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