繊細で優しい絹 触れて「ジャワ更紗」益田で展示

ジャワ更紗の手触りを楽しむ来場者たち
 世界無形文化財に登録されているインドネシア伝統の「ジャワ更紗(さらさ)」を展示する「ビンハウス華の更紗展」が、益田市西平原町のギャラリー&カフェ草花舎で開かれている。繊細で優しい手触りの作品約100点が来場者を引きつけている。入場無料で26日まで。

 腰に巻くインドネシアの伝統的な衣装にも用いられているジャワ更紗は、需要の低迷などで一時、衰退していたが、現地の布工房「ビンハウス」が伝統を残そうと、職人と家族約2800人を雇用し、制作している。

 伝統的なろうけつ染めなどの技法を駆使し、スカーフなど現代的なファッションに合わせた作品が並び、来場者は直接触れ、絹の手触りの良さを楽しんだ。

 益田市遠田町の日野秀子さん(72)は「繊細で、伝統と現代的な雰囲気が混ざった不思議な世界が広がっている」と話した。

2019年3月23日 無断転載禁止

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