春本番「中日つぁん」 人・人・人 大田彼岸市

 春分の日の21日、大田市恒例の春の彼岸市「中日つぁん」が、市中心部の商店街で始まった。約400年の歴史を持つとされる行事で、JR大田市駅(大田市大田町)から続く1・2キロが歩行者天国となった。晴天の下、露店が立ち並ぶ通りは大勢の買い物客で埋め尽くされた。22日まで。

 商店街には飲食物や衣料品、雑貨の露店、フリーマーケットがずらりと並んだ。特設会場では、よさこい踊りや大道芸、ダンス、吹奏楽の演奏などもあった。大型量販店跡地の駐車場には、山陰中央新報社の移動編集車「サンちゃん号」が登場し、来場者の写真入りオリジナルカレンダーをプレゼントした。

 今年一番の暖かな陽気に恵まれ、多くの人は上着を脱いで買い物を楽しんだ。帰省した学生たちが「久しぶり」と再会を喜ぶ姿も見られた。

 中心市街地の活性化が地域課題となる中、彼岸市を主催した大田商工会議所の斉藤寛副会頭(67)は「訪れた人がゆっくり通りを歩くことで、新たに開業した店舗を発見するなど、市街地の魅力発信につながればいい」と期待した。

2019年3月22日 無断転載禁止

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