神楽愛好会 10周年の舞 江津高

塩祓いを熱演する神楽愛好会のメンバーたち
 江津高校(江津市都野津町)の神楽愛好会がこのほど、創立10周年の記念公演を地元の都野津地域コミュニティ交流センターで開いた。現役部員10人に加えてOBも参加し、儀式舞の「塩祓(しおはら)い」や「八幡」など8演目を熱演した。

 愛好会に入ると最初に練習に取り組むという「塩祓い」では、歴代の部長4人が舞手を務めた。幣と扇を持ち、息の合った舞を見せると、会場から拍手が湧いた。高校生になってから神楽を始めた1年生2人による「八幡」では激しい立ち合いを見せた。

 OBの協力を得て定番演目の「大蛇(おろち)」や「頼政」を披露したほか、現役部員だけで「岩戸」を上演するなどして会場を沸かせた。

 今春の卒業生の佐々木梓月(しづく)さん(18)は「練習してきたことが披露できたと思う。支えてもらっている地域の人に感謝の気持ちを伝えることができた」と話した。

 愛好会は、神楽を通じた地域おこしを目指し、2009年に結成。陸上部などと兼ねる生徒もいる。市内のイベント出演や福祉施設への訪問など積極的に活動している。

2019年3月18日 無断転載禁止

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