木のおもちゃと触れ合い 樋口さんの作品77点展示 浜田・こども美術館

クロススパイラルタワーで遊ぶ子ども
 木のおもちゃデザイナーで愛知教育大教授の樋口一成さん(55)が手掛けた作品を集めた企画展「木のおもちゃ展」が、浜田市野原町の市世界こども美術館で開かれている。木のぬくもりや香りを感じさせる77点が並び、一部のおもちゃでは、来場者が実際に手に取って遊んで楽しんでいる。24日まで。

 樋口さんがデザインし、長野県根羽村産のスギやヒノキを材料にして作った多彩なおもちゃを展示。このうち、高さ約180センチの柱に、板をらせん階段状に取り付けた「クロススパイラルタワー」は、直径約5センチの木の玉が「カタンコトン」と音を響かせて転がり落ちる。

 10センチほどの丸太を横に並べて坂をつくり、長方形の角材を転がす「直方転」は、転がり方や音が楽しめる。

 金づちやホチキスなど大工道具や文房具を模したユニークな形のベンチもある。

 友人と訪れた日本赤十字広島看護大1年の田上のどかさん(19)=広島県廿日市市=は「形によって転がり方が変わるなど、いろいろなおもちゃがあって面白かった」と笑顔を見せた。観覧料は有料で月曜休館。

2019年3月15日 無断転載禁止

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