雪合戦全国大会で準優勝 浜田・旭のチーム「零」 磨いた連係攻撃生かす

日本雪合戦選手権大会で準優勝した「零」のメンバー
 浜田市旭町の住民らでつくる雪合戦チーム「零(ぜろ)」が、3月上旬に長野県白馬村であった日本雪合戦選手権大会(日本雪合戦連盟主催)の一般の部で準優勝を果たした。練習で培った連係攻撃を武器に、接戦を勝ち上がった。県勢では、連合チームで出場した昨年の優勝に続いての表彰台で、単独チームの準優勝は初めて。関係者は来年以降の日本一に向け、さらなるレベルアップを誓う。

 雪合戦は、1セット3分の2セット先取制で戦う。1チーム7人で、選手が敵陣にある相手の旗を奪うか、雪玉を相手選手に当ててコートの外に出し、試合終了時に人数が多く残っているチームが勝ちとなる。

 「零」は同町内の住民らを中心に2014年に結成。現在は16~48歳の12人が所属し、毎週1回、町内の体育館で練習を重ねている。1月下旬にあった県大会では、得失点差で決勝トーナメントに進めなかったが、上位チームの辞退などで、県雪合戦連盟が全国大会出場を推薦した。

 全国大会一般の部には23チームが出場。3チームによる予選リーグで僅差の試合を勝ちきり、3戦全勝で12チームによる決勝トーナメントに進出した。準決勝では岐阜県のチームと対戦。1、2セットともに6―6で引き分けたが、3セット目で声を掛け合った連係攻撃が生き、7―3で勝ち上がった。決勝は惜しくも敗れた。

 チームは、雪国と比べて降雪量が少ないため、年間を通じて室内でテニスボールなどを使って練習試合や大会を開き、試合経験を積んでいる。「零」のメンバーで準優勝に貢献した浜田市職員の大屋啓一さん(35)=浜田市旭町丸原=は「チーム全員で声を絶やさず、元気よく戦うことができた。県レベルの向上のためにも、来年は日本一を目指す」と力を込めた。

 このほか、9チームが覇を競ったレディース部門にも松江市と浜田市の連合チームが出場し、準優勝に輝いた。

2019年3月10日 無断転載禁止

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