医療の道 29人決意新た 浜田医療センター付属看護学校 3年間の課程修了

石黒真吾校長(左)から卒業証書を受け取る卒業生
 浜田医療センター付属看護学校の卒業式が6日、浜田市浅井町の同校であり、3年間の課程を修了した第64期生29人が、医療人として歩む決意を新たにした。

 保護者や医療機関などの関係者、在校生の計約200人が出席した。浜田医療センター院長の石黒真吾校長が全員に卒業証書を手渡し、「将来を見据え、自身が納得する看護師像を確立することを願う」と、はなむけの言葉を贈った。

 答辞では卒業生代表の佐々木駿さん(21)が、3年生の時に経験した看護実習について触れた。

 胆石摘出の手術を受けて痛みを訴える患者に対し、薬物でしか解決できないと思っていたが、先輩から、看護師が足浴をしてコミュニケーションを深めると、患者にリラックス効果が得られると教わった逸話を紹介。「患者に寄り添い、素晴らしい生活を援助できるよう関わっていきたい」と涙ながらに誓った。

 卒業生は国家試験を終え、22日に合格発表を控える。同校によると、15人が4月から浜田医療センターで勤務する予定という。

2019年3月7日 無断転載禁止

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