はやぶさ2、着陸動画を公開 JAXA、舞い上がる岩捉える

 探査機はやぶさ2が2月22日に小惑星りゅうぐうに着陸した際の様子。(上から)はやぶさ2の底部から下に延びる円筒形装置(画像中央)がりゅうぐうに近づき、着陸、砂や岩などを舞い上げ、再び上昇した(JAXA提供) 探査機はやぶさ2の小惑星りゅうぐうへの着陸の様子。中央の丸い部分が、はやぶさ2の底部から下に延びる円筒形装置の先端部(JAXA提供) 小惑星りゅうぐうに着陸し、岩などを舞い上げ再び上昇する探査機はやぶさ2。中央の丸い部分は、はやぶさ2の底部から下にのびる円筒形装置の先端部(JAXA提供)

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5日、探査機はやぶさ2が2月22日に小惑星りゅうぐうに着陸した際の動画を公開した。試料採取のための金属弾の発射や、再び上昇する際の燃料噴射により、1メートルを超える大きな岩などが勢いよく舞い上がる様子を捉えた。

 はやぶさ2は、りゅうぐう表面の半径3メートルの範囲を狙って着陸を試みた。JAXAによると、実際に降り立ったのは中心からわずか1メートルずれた場所だった。岩を砕く金属弾も発射が確認され「十分な試料が採取できたと考えている」とした。

 大きな岩も舞い上がったのは、重力が地球の8万分の1と小さいためだという。

共同通信社 2019年3月5日 無断転載禁止