いじめテーマに熱演 美郷・大和小児童 保護者や住民招き映画披露

映画上映会であいさつする大和演劇クラブのメンバー
 美郷町都賀西の大和小学校の児童が出演した短編映画の上映会が23日、同校であった。いじめを題材にしたミステリー作品が披露され、保護者や地域住民が力作に見入った。

 製作したのは、映画作り活動を続けている大和演劇クラブ。「しまね映画塾」で撮影や編集技術を学んだ地元の公務員、石川大介さん(43)が代表を務め、同校の4~6年生11人が所属している。

 今作は「魔法のブレスレット」で、夏休みに撮影した。主人公がブレスレットをはめると別世界にトリップする物語で、外見を理由にいじめられている女の子との交流を通し、相手を見た目で判断せず、しっかりと向き合い、理解することの大切さを訴えている。

 上映会には約60人が参加した。出演者が1人ずつ自己紹介した後、上映スタート。難しい長ぜりふがあったり、トリップシーンを光の演出で表現したりと見どころ満載で、参加者は最後まで熱心に観賞した。

 今年は映画作りを始めて10周年の節目で、過去の作品のハイライトシーンを振り返るコーナーもあった。

 子ども2人が出演したという同町潮村の玉岡友美さん(34)は「子どもたちが役に入り込み、真剣な表情で演技する姿を見てすごいと思った」と感心していた。

2019年2月24日 無断転載禁止

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