大餅担ぎ練り歩く 松江・秋鹿で「おもっつあん」 無病息災願う

大餅を担いで地区内を練り歩く男性たち=松江市秋鹿町
 松江市秋鹿町の高祖寺奥の院大日堂に1200年前から伝わる市無形文化財の「おもっつあん」で、最大の見せ場となる「大餅おろし」が10日あった。重さ130キロの大鏡餅を上半身裸の男性が担いで地区内を練り歩き、ことし一年の豊作と無病息災を願った。

 大餅おろしは、3日の大餅つきから始まった一連の行事を締めくくる。秋鹿町の井神、本谷両地区の50人が参加した。

 「えんやー、さっこい」と威勢の良い声を張り上げながら直径80センチの大餅を担ぎ、両地区の約3キロを練り歩いた。同市立秋鹿小学校の5、6年生20人による「子どもおもっつあん」も繰り出した。

 見物した瀬尾匠史さん(63)=広島県庄原市=は「上半身裸で地域を回る姿は迫力があった」と話した。

2019年2月11日 無断転載禁止

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