昭和から平成、改元日は5案 政府、極秘裏に検討

 内閣法制局が開示した文書のコピー

 昭和天皇が亡くなられた後に元号を改めるタイミングについて、政府が極秘裏に五つの案を検討していたことが9日、共同通信の情報公開請求に基づいて開示された公文書で明らかになった。逝去当日の改元は混乱を招くとして「翌日改元」を基本としつつ、年末に逝去した場合は翌年の元日に改元する「踰年改元」とすることも選択肢に入れていた。

 天皇逝去と改元のタイミングについて(1)遡及適用(逝去した年の元日などまでさかのぼる)(2)改元政令の公布時点(即日改元)(3)翌日改元(4)翌月1日改元の「踰月改元」(5)踰年改元―の五つを議論し、(2)か(3)にすると集約した。

共同通信社 2019年2月10日 無断転載禁止