高津川流域の木材で園舎建設 木造の温かな雰囲気 体感

温かな雰囲気の漂う園舎を走り回る見学者
 高津川流域の木材を使用して建設した認定こども園・神田保育園(益田市神田町)の新園舎が完成し、地域住民を招いた見学会がこのほど、同保育園であった。来場者は木造特有の温かな雰囲気や園児に配慮した造りを体感した。

 園舎は2018年6月に工事を開始し、19年1月に開園した。木造平屋で延べ床面積357平方メートル。高津川流域のスギ67.6立方メートル分を使用している。

 「子どもたちが心豊かに育つための保育園」をコンセプトに、同市あけぼの本町の万設計の福田勝さん(55)が保育士らの声を取り入れ、設計した。入り口から緩やかなカーブを描き、洞窟を探検するような空間や、事務室から保育室を見通せるようにするなど工夫を凝らしている。

 塩満恭子園長(48)は「隣接するデイサービスセンター清流苑とも日常的に交流し、どちらにもよい刺激になってほしい」と話した。定員は53人で空きがあるという。

2019年2月9日 無断転載禁止

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