米中首脳、交渉期限前会わず 貿易協議難航、関税維持も

 トランプ米大統領=7日、ホワイトハウス(UPI=共同)

 【ワシントン共同】トランプ米大統領は7日、貿易協議の決着を目指す米中首脳による会談を、交渉期限の3月1日までには開催しない意向を示した。知的財産権保護など中国の構造改革を巡る協議が難航し、首脳会談は時期尚早と判断したもようだ。

 米政権は期限内に合意できなければ、中国からの輸入品2千億ドル(約22兆円)に対する追加関税率を10%から25%に引き上げる方針で、中国の譲歩を促す交渉戦術の側面もありそうだ。ただCNBCテレビは、首脳会談を期限が過ぎた後に開く見通しで、関税率は現状で据え置く可能性があると報じた。

共同通信社 2019年2月8日 無断転載禁止