女児への虐待リスク高まるも帰宅 千葉・柏児相「総合的に判断」

 虐待の危険度を評価する「アセスメントシート」

 千葉県野田市立小4年の栗原心愛さん(10)が自宅浴室で死亡した事件で、県柏児童相談所が「虐待のリスクが高まった」と確認していたにもかかわらず、心愛さんを親族宅から自宅に戻す決定をしていたことが7日、児相への取材で分かった。児相は「総合的に判断した」と説明している。

 柏児相によると、心愛さんが2017年11月6日、学校アンケートの回答で「父からの暴力」を訴えたため、翌7日に一時保護し、12月27日に親族宅での生活を条件に解除した。その後、児相は18年2月28日の会議で、自宅に戻すかどうかを検討した。

共同通信社 2019年2月7日 無断転載禁止