18年の気温、過去4番目の高さ 「温暖化進行の証拠」とWMO

 厳しい暑さとなった埼玉県の熊谷駅前を、日傘を差して歩く人たち=2018年8月2日

 【ジュネーブ共同】世界気象機関(WMO)は6日、2018年の世界の平均気温が産業革命前比で1度上昇し、過去4番目に高かったと発表した。15年から4年連続で異例の高温が続き、上昇傾向に歯止めがかからない状態で「地球温暖化が進行している明らかな証拠だ」としている。

 WMOのターラス事務局長は「異常気象を引き起こし、多くの国や人々に被害を与える」と指摘。19年1月もオーストラリアが熱波に襲われたが、今後、気候変動により厳しい熱波が頻発する可能性があると警告した。

 WMOによると、16年の平均気温の上昇幅は1・2度で観測史上最高を記録した。

共同通信社 2019年2月7日 無断転載禁止