輝(き)らりキッズ 県小学生卓球 姉も妹も優勝

 3月全国へ 互いに意欲燃やし練習

  天津 佳乃(あまつ かの)さん(浜田・国府小6年)

  天津 里穂(りほ)さん(浜田・国府小3年)

練習に打ち込む天津佳乃さん(手前)と里穂さん=浜田市竹迫町、OTSジュニア卓球練習場
 浜(はま)田(だ)市の卓球(たっきゅう)教室「OTSジュニア」で練習に打ち込(こ)んでいる天(あま)津(つ)佳(か)乃(の)さん(12)=国(こく)府(ふ)小6年=と里(り)穂(ほ)さん(9)=同小3年=の姉(し)妹(まい)です。昨年11月18日にあった、くにびき国体開(かい)催(さい)記念第37回島根県小学生卓球大会で、佳乃さんがホープスの部、里穂さんがカブの部でそれぞれ優勝(ゆうしょう)を果たしました。2人は3月に岐(ぎ)阜(ふ)県である全国ホープス選(せん)抜(ばつ)卓球大会の島根県代表に選ばれ、出場します。

 佳乃さんは、いとこが卓球をやっていた影響(えいきょう)を受けて興(きょう)味(み)を持ち、小学2年から同教室で練習を始めました。里穂さんは、佳乃さんが卓球教室に通う姿(すがた)を見て、年長から姉妹で教室に通うようになりました。佳乃さんは「ラリー中に相手のミスを誘(さそ)うように、考えながらやるのが楽しい」と話し、里穂さんは「スマッシュが決まるとうれしい」と卓球の魅力(みりょく)を語ります。

 姉妹は月曜日を除(のぞ)くほぼ毎日、教室で練習に励(はげ)み、お互(たが)いに負けたくないと、真(しん)剣(けん)な表情(ひょうじょう)で打ち込みます。佳乃さんは「試合で対戦するときは絶(ぜっ)対(たい)に負けないよう、同じミスをしないようにしている」里穂さんは「強いが、いつか追い抜(ぬ)きたい」とお互いに対(たい)抗(こう)心(しん)を燃(も)やします。

 優勝した島根県小学生卓球大会では「前後左右に振(ふ)られても、動いて返せたことが勝利につながったと思う」と佳乃さん。里穂さんは「ミスをしなかったり、攻(こう)撃(げき)がうまく決まったりした」と勝因(しょういん)を分(ぶん)析(せき)します。

岡本慎司代表(右端)の話を聞く天津佳乃さん(右から2人目)と里穂さん(同3人目)=浜田市竹迫町、OTSジュニア卓球練習場
 日本スポーツ協会公(こう)認(にん)卓球コーチで、OTSジュニアの岡(おか)本(もと)慎(しん)司(じ)代表(46)は、佳乃さんを「球に変化をかけるなど、技術(ぎじゅつ)面でも幅(はば)が広がり、練習の成果がかみ合ってきた」と、里穂さんは「試合展(てん)開(かい)を読む能力(のうりょく)が高く、攻(こう)守(しゅ)の判(はん)断力(だんりょく)が良い」とたたえます。

 佳乃さんは、今春から益(ます)田(だ)中学校(益田市栄(さかえ)町)に進学し、寮(りょう)生活をしながら、中学生や明(めい)誠(せい)高校(同市三(み)宅(やけ)町)の選手たちとレベルの高い環境(かんきょう)で練習に打ち込みます。「春からがとても楽しみ。良い環境で技術を磨(み)きたい」と期待を膨(ふく)らませます。

 3月の全国大会では佳乃さんは「みんなの足を引っ張(ぱ)らないないように、練習の成果を発(はっ)揮(き)したい」と闘(とう)志(し)を燃やし、里穂さんは「出せることを全力で出し切りたい」と意(い)欲(よく)を見せます。


プロフィル
【好きな食べ物】親子丼(どん)(佳乃さん)
        イチゴ(里穂さん)
【あこがれの卓球選手】
       石垣 優香(いしがき ゆか)選手(佳乃さん、里穂さん)
【好きな科目】図工(佳乃さん)
       算数(里穂さん)

2019年2月6日 無断転載禁止

こども新聞