瑞風乗務員が温泉津訪問 日頃の歓迎ぶり感謝

会話を弾ませる「瑞風」の乗務員と地元住民たち
 JR西日本の豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞風(みずかぜ)」の乗務員たちがこのほど、大田市温泉津町温泉津のカフェ内蔵丞(くらのじょう)を訪れ、同町小浜のJR山陰線温泉津駅での列車行き違い停車時に熱心な歓迎を受けていることに対し、地元住民に謝意を示した。

 瑞風の現行ダイヤでは県西部への立ち寄りはないが、温泉津駅では行き違いのため5分間停車する。そこで、地元では瑞風を意識した深緑色のプランターに花を植えて駅周辺に飾り、歓迎の横断幕の掲出や手を振るなどして列車を迎えてきた。

 今回は、歓迎のお礼として瑞風の乗務員や関係者約20人が来訪。住民や市内の経済人など約30人とテーブルを囲み、「いつか温泉津に降りたいと思っていた」と、日頃のおもてなしへの感謝の言葉を述べ、車内の様子を紹介するなど会話に花を咲かせた。

 車内で生演奏を乗客に披露しているビオラ奏者・生原幸太さん=鳥取県北栄町出身=とバイオリン奏者・福田悠子さん=出雲市出身=が、葉加瀬太郎さん作曲の瑞風のテーマ曲などを奏でると、乗務員、住民とも大きな拍手を送った。

 大西弘純列車長は「沿線の熱心な歓迎は私にとっても大きな励みになり、乗客の方からは歓喜の声が上がっている。沿線地域の魅力を伝えていくことは瑞風の使命だ」と話した。

2019年2月5日 無断転載禁止

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