ガス業界も3900万円寄付 規制緩和の審議会3委員に

 日本ガス協会から寄付金を受け取っていた審議会委員

 都市ガス市場の規制緩和を議論する経済産業省の審議会トップと補佐役の委員ら計3人が委員就任前を含め、業界団体「日本ガス協会」(東京)から2010年以降計約3900万円の研究寄付金を受け取っていたことが共同通信の取材で4日、分かった。いずれも国立大学教授で、個人宛て寄付を大学を通じ受け取った。経産省は寄付を把握していないと説明している。

 携帯電話料金値下げを話し合う総務省の審議会でも携帯大手側から委員への寄付金が判明している。違法性はないが、業界側から金銭支援を受けたことがある学者が政策立案の立場を担い、官庁もその影響に注意を払わない構図が改めて示された。

共同通信社 2019年2月4日 無断転載禁止