ロシアもINF条約履行を停止 新型ミサイル開発に着手

 クレムリンでショイグ国防相(右)らと会談するロシアのプーチン大統領=2日、モスクワ(AP=共同)

 【モスクワ共同】ロシアのプーチン大統領は2日、米国が中距離核戦力(INF)廃棄条約の破棄通告を発表したことを受け、ロシアも同条約の義務履行を停止すると表明した。米国に対抗し、同条約が禁じる中距離兵器についても、新型の極超音速ミサイルを開発すると述べた。米ロ両国が中距離ミサイルの開発、配備を禁じた同条約の履行を停止したことで、新たな軍拡競争の恐れが高まった。

 プーチン氏は「ロシアは米国に対して全く同等の対抗策を取る」と言明。一方で、米国が欧州など世界各地に中短距離ミサイルを配備する前に、ロシアが先行配備することはないとも強調した。

共同通信社 2019年2月2日 無断転載禁止