日本の伝統 英語で発表 県立大生 江津高生に披露

石見神楽について英語で説明する県立大学の学生
 昨年末に米国ハワイで、現地の若者たちと交流活動に取り組んだ県立大(本部・浜田市野原町)の学生が1月31日、江津市都野津町の江津高校を訪れて成果を報告した。日本の伝統を英語で紹介するスピーチを行ったほか、渡航体験の感想を披露した。

 県立大は、外務省が対日理解の促進に向け取り組む交流プロジェクトに採択され、学生11人が12月9~16日にハワイの大学や中高一貫校を訪問。日本や島根への関心を持ってもらうため、石見神楽や小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)について英語で発表するなどして、交流を深めた。

 この日は、学生9人が江津高を訪れ、1年生約60人を前に現地で行った英語の発表を再現。練習を重ねた流ちょうな英語で八雲の「怪談」をはじめ、石見神楽の歴史や演目、衣装などについて伝えた。

 また、ハワイでの体験から得た成果についても報告し、「海外で異なる価値観に触れ、知識の幅が広がった」「英語を使って仕事をしたくなった」「コミュニケーションの大切さが分かった」などと生徒に語り掛けた。

 発表を聞き終えた泉川真帆さん(16)は「海外への興味が湧き、島根を見つめ直す機会にもなった」と話した。

2019年2月2日 無断転載禁止

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