1月は世界で異常気象、WMO 寒波の北米、豪州は猛暑

 米マサチューセッツ州の港で、氷に覆われた釣り船を停泊しようとする人たち=1月31日(AP=共同) 最高気温46・6度を記録したオーストラリア南部アデレードの海岸に座る人=1月24日(AAP通信提供、AP=共同)

 【ジュネーブ共同】世界気象機関(WMO)は1日、1月は北米が寒波で記録的な低温となった一方、オーストラリアでは猛暑により観測史上最も暑い月となるなど世界各地で異常気象に見舞われたと発表した。ターラスWMO事務局長は「北極地方で大量の氷や雪が融解していることが北半球の気象パターンに影響している」とし、一連の異常気象と地球温暖化の関連を指摘した。

 北米では北極の寒気が流れ込んだため、広い地域で低温となった。米中西部ミネソタ州では体感温度が氷点下53・9度の猛烈な寒さを記録した。

 一方、オーストラリアは熱波に襲われ、アデレードで最高気温46・6度を記録した。

共同通信社 2019年2月2日 無断転載禁止