デサント、TOBは「一方的」 伊藤忠商事に反発

 デサントの本社=31日、大阪市 伊藤忠商事の大阪本社=31日、大阪市

 スポーツ用品大手のデサントは31日、経営方針を巡り対立している筆頭株主の伊藤忠商事が株式公開買い付け(TOB)を行うと発表したことについて「当社取締役会に対して何らの連絡もなく、また事前協議の機会もないまま、一方的に行われた」と反発するコメントを発表した。

 また、伊藤忠側の発表に関連し「(株式の)非公開化を含む戦略的施策の可能性は継続的に検討している」と表明。経営陣による自社買収(MBO)も視野に入れていると明らかにした。

 一方、伊藤忠の小関秀一専務執行役員は「事前協議を行ったとしても建設的なものにはならない」「デサントのために良い案だ」と説明とした。

共同通信社 2019年1月31日 無断転載禁止