米FRB、追加利上げ一時停止 金融引き締め政策転換

 記者会見する米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長=30日、ワシントン(AP=共同)

 【ワシントン共同】米国の中央銀行に当たる米連邦準備制度理事会(FRB)は30日、追加利上げを一時停止する方針を決めた。世界経済の先行き懸念が強まり、景気動向を慎重に見極める必要があると判断した。金融危機後に大量のお金を市場に流すために買った米国債など保有資産の縮小計画も見直す。ゼロ金利を解除した2015年から続けてきた段階的な金融引き締め政策から様子見姿勢に転換した。

 FRBは30日開いた金融政策を協議する連邦公開市場委員会(FOMC)で、主要政策金利を年2・25~2・5%に据え置くことを決めた。

共同通信社 2019年1月31日 無断転載禁止