米軍横田空域の通過、日本が管制 羽田新ルート、五輪前に増便へ

 政府は30日、東京五輪・パラリンピックに向けた羽田空港の国際線増便のため、米軍に管制権がある「横田空域」を一部通過する新たな飛行ルートについて、米国と基本合意したと発表した。新ルートで横田空域を通過する際は、日本側が管制する。羽田の発着枠は、国内線を含めた現在の年間44万7千回から最大3万9千回増え、国際線に振り分ける。

 横田空域は羽田の管制空域の西側に隣接し、在日米軍横田基地(東京都福生市など)が管制を担っている。民間機は迂回を強いられており、長年の課題となっていた。横田空域の通過が必要なケースが限られているとして、日本側は空域の返還は求めなかった。

共同通信社 2019年1月30日 無断転載禁止