生ごみ減らし温暖化対策 学習成果を発表 益田・吉田小5年生

寸劇を通してクールチョイスの大切さを紹介する児童たち
 益田市中吉田町の吉田小学校の5年生約100人が29日、同校で地球温暖化対策をテーマにした学習成果を発表した。市が2017年に行った「クールチョイス宣言」に基づく取り組みで、フードロス(食品廃棄)や地球環境の変化について学んだ児童が食と温暖化の関係をテーマに発表し、身近な対策を紹介した。

 クールチョイスは、温暖化対策につながる賢い行動を推進する運動で、市は本年度、同小5年生を対象に「クールチョイス・アンバサダー(大使)養成事業」を実施。児童は昨年10月以降、地場スーパーによる地産地消の取り組みや家庭でできる二酸化炭素(CO2)削減方法などを学んだ。

 この日は、全校児童や山本浩章市長ら約400人が聴講。5年生はスライドや寸劇で、温室効果ガスの増加で世界の平均気温が上昇し、生態系に影響を及ぼしている現状を説明した。

 生ごみを燃やす際に出るCO2を減らすため、5年生全員が冬休みに各家庭で3食残さず食べる活動を行い、国などの指標に照らした結果、約2週間でCO2排出量を373キロ削減できた成果を報告した。

 5年生は2月、市内の東仙道、西益田、吉田南の3小学校を訪れ、クールチョイスを紹介する。阿知波柊馬(とうま)君(10)は「食事を残さず、家族と協力して食材の買い過ぎに気をつけるという自分たちの取り組みを伝えたい」と話した。

2019年1月30日 無断転載禁止

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