米、日本に地上イージス売却承認 配備候補地の理解焦点

 米ハワイ州カウアイ島にある地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の米軍実験施設(共同)

【ワシントン共同】米政府は29日、日本政府が導入を決めた地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」2基の売却を承認し、議会に通知した。米政府関係者によると、売却見積価格は関連費用を含め計21億5千万ドル(約2350億円)。日本政府が配備候補地として選定した秋田、山口両県の地元の反対は根強く、理解が得られるかどうかが焦点となる。

 日本政府が目指すミサイル防衛体制強化のための装備導入に向けた手続きが進展した。議会承認を経て売却が正式決定する見通し。日本側は配備実現に向けた日米間の具体的な交渉と地元調整を並行して進める方針だ。

共同通信社 2019年1月30日 無断転載禁止