元大使、日韓関係は「最悪」 シャトル外交、交流強化で打開を

 インタビューに応じる韓国の申カク秀元駐日大使=23日、ソウル(共同)

 【ソウル共同】韓国の申カク秀元駐日大使は、元徴用工訴訟判決やレーダー照射問題で対立する日韓関係は「国交正常化以後、最悪の状況ではないか」と述べ、強い危機感を示した。日韓は安全保障や経済面で互いに重要な隣国だと強調、両国の首脳が頻繁に往来するシャトル外交や、民間交流を通じて打開する必要があると述べた。

 29日までにソウルで共同通信の取材に応じた。申氏は「この危機の根本原因は韓国が日本を、日本が韓国を軽視していることにある」と指摘。「相互の重要性を再確認し、隣国関係を安定させていくことが中長期的には利益になるという認識、信念を共有する必要がある」と語った。

共同通信社 2019年1月29日 無断転載禁止