豚コレラ1600頭処分へ、岐阜 感染確認は県内7例目、陸自派遣

 豚コレラの陽性反応が出た養豚場で進む殺処分などの防疫作業=29日午前10時46分、岐阜県各務原市 飼育していた豚から豚コレラの陽性反応が出た養豚場で始まった防疫作業=29日午前9時19分、岐阜県各務原市

 岐阜県は29日、同県各務原市の養豚場で豚コレラが発生したと発表した。昨年9月に岐阜市の養豚場で判明して以降、県内の飼育施設での感染確認は7例目。県は、陸上自衛隊第10師団(名古屋市)に災害派遣を要請し、約1600頭の殺処分を始めた。

 他にこの養豚場が十数頭を出荷した岐阜市の卸売市場の150頭前後も処分する方針。また同県本巣市の別の養豚場に今月中旬、約80頭の子豚が売られており、もともと飼育されていた豚を含む900頭程度の処分も検討している。

 吉川貴盛農相は29日の記者会見で「新たな対策を講じたい」と述べ、強化策を検討するよう指示したことを明らかにした。

共同通信社 2019年1月29日 無断転載禁止