米、ファーウェイや副会長ら起訴 身柄要求、対中関係緊迫

 華為技術副会長兼CFOの孟晩舟被告(ロイター=共同) 米司法省で記者会見するウィテカー司法長官代行=28日、ワシントン(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】米司法省は28日、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)が米国の対イラン制裁を逃れるために虚偽の説明をしたほか、米通信大手TモバイルUSからロボット技術を盗んだなどとして、ファーウェイ(本社・広東省深セン市)や孟晩舟副会長兼最高財務責任者(CFO)などを連邦大陪審が起訴したと発表した。カナダ当局が一時拘束した孟被告の身柄の引き渡しを正式に要請したことも公表した。

 貿易不均衡や安全保障を巡り米中が対立する中、米側が中国の著名企業であるファーウェイの起訴に踏み切ったことで対中関係は緊迫。貿易摩擦緩和に向けた交渉に影響を与えそうだ。

共同通信社 2019年1月29日 無断転載禁止