小4女児死亡、千葉県児相が陳謝 保護解除後に自宅訪問せず

 栗原心愛さんが自宅浴室で死亡した事件で、記者会見する千葉県柏児童相談所の二瓶一嗣所長(中央)ら=28日午後、千葉県庁 亡くなった小4女児の自宅があるマンション=26日

 千葉県野田市立小4年の栗原心愛さん(10)が自宅浴室で死亡した事件で、2017年に心愛さんを一時保護した県柏児童相談所などが28日、記者会見し「保護の解除後、児相と学校の職員が一度も自宅を訪問していなかった」と明らかにした。二瓶一嗣所長は「解除の判断は妥当だったが、その後の対応が不足していた」と陳謝した。

 柏児相などによると、心愛さんは17年9月、沖縄県糸満市から野田市立の別の小学校に転校。11月7日、父勇一郎容疑者(41)=傷害容疑で逮捕=に「身体的虐待を受けている疑いがある」と野田市から連絡があり、一時保護したが、同12月27日に解除した。

共同通信社 2019年1月28日 無断転載禁止