中高生 地域課題テーマに発表 大田で教育フォーラム

地域課題をテーマにした学習の成果を発表する大田高校の生徒たち
 大田市の将来や教育の魅力化について教育関係者や子どもたちが共に考える「おおだ教育フォーラム」がこのほど、同市大田町の市役所であった。市内の中高生たちが、地域課題をテーマにした校外学習やまちおこしへの参画を通じ、地元への愛着や関心が高まったことを発表し、参加した約120人が、地元と学校連携の重要性を再認識した。

 大田高校の生徒は、若年層の人口増や産業振興といった課題をテーマに、市内の企業などの現場に出掛け、解決策を探る学習の取り組みを披露。大人たちと触れ合うことで魅力ある雇用の場が多数あることが分かり、地元就職への関心も高まったと振り返った。

 邇摩高校の生徒は、将来の夢や目標到達までの道程を設定し、大人たちに助言や相談を仰ぐ学習活動を紹介。自身に欠けていた点を分析し、克服するようになったと訴えた。

 大田市内の中高生でつくる地域活動グループ「大田JO(ジョ)いんつ♪」の夏祭りなどでの活動発表もあった。分科会では、学校や地域の今後の在り方などに関して話し合った。

 発表した大田高2年の桑野凜子さん(17)は「学習を通して地元に対する見方や印象が変わった」と明かし、邇摩高1年の柳井沙莉奈さん(16)は「自分の意見を大勢の方に聞いてもらえるのはうれしい。他の人の発表も参考になる」と述べた。

 フォーラムは市教育委員会が主催した。

2019年1月24日 無断転載禁止

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