特派員便り 暑さへの対応

14日に開幕する全豪オープンの会場。今大会は新たな熱中症予防対策が取られる=メルボルン
 選手の熱中症防ぐ運営を

 12日朝、メルボルン空港に到着した。3度目の四大大会取材で初の全豪オープンだ。この日の最高気温は28度。記者の額から汗が噴き出した。日差しが照りつけるコートで汗だくで練習する選手を見ると、厳しい戦いになると感じた。

 昨年の全豪は最高気温が40度を超える日があるほど猛烈な暑さに見舞われた。湿度や風速などを基にした指数はあったが、休憩や一時中断の基準に満たなかったため試合が続行された。

 選手や観客から見直しを求める声が上がったのを受け、大会運営側は今年、熱中症予防対策を強化する。選手の体内温度や発汗量などによる「熱ストレス」も重要視し、安全に試合に臨めるよう配慮することにした。

 14日の開幕以降は30度を超える日が続くそうだ。錦織圭選手も12日の記者会見で、気候を気にしていた。選手の体調を第一に運営をしてほしい。

2019年1月14日 無断転載禁止