進路や生き方 先輩教えて 益田高で「カタリ場」授業

「人生グラフ」を使って語り合う高校生(右)と大人
 益田市七尾町の益田高校でこのほど、市内で働いている社会人や大学生など「大人」を招き、生徒が進路や生き方について意見交換する「カタリ場」があった。キャリア教育に力を入れる同市教育委員会が授業の一環として企画。同校1年生の約160人が大人と本音で語り合い、将来への思いを巡らせた。

 建設業や金融業、介護士など福祉関係者、市職員など10~40代の46人が講師を務めた。

 4人ずつ組になった生徒に対し、講師が、自身の人生を振り返る「人生グラフ」を基に、部活動や就職など転機の際の経験を伝えた。その後、生徒と講師が一対一で、高校生活の過ごし方や勉強や部活動への向き合い方などを本音で語り合った。

 5人の講師が自身の半生を紙芝居で紹介するコーナーも設けられ、生徒は真剣な表情で聞き入った。

 大賀颯太さん(16)は「講師の経験を聞いたり、自身の考えについて聞いてもらったりして、何げないことでも大切だと気付いた」と話し、講師で益田市東町の製造業、高村健さん(25)は「高校生と話し、人生の道筋を持っているように感じた。自分も目的を持って動けるようにしたい」と力を込めた。

2019年1月10日 無断転載禁止

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