輝(き)らりキッズ 道剣 全国大会の活躍 夢見る

木積スポ少(美郷)小学生の部主将

 夏の県予選優勝 高み目指し練習

  檜垣(ひがき) 翔希(しょうき)君(邑智小6年)

けいこに励む檜垣翔希君=島根県美郷町粕渕、邑智中学校武道場
 剣(けん)道(どう)の強豪(きょうごう)チームとして知られる島根県美(み)郷(さと)町の「木(き)積(つみ)スポーツ少年団(だん)」で、小学生の部の主将(しゅしょう)を務(つと)める邑(おお)智(ち)小学校6年生の檜(ひ)垣(がき)翔希(しょうき)君(12)は、今年夏の全国道場少年剣道選(せん)手(しゅ)権(けん)大会県予選で優勝(ゆうしょう)するなど、多くの大会で結果を残しています。目標は全国大会での活(かつ)躍(やく)で、「もっと技(わざ)の精(せい)度(ど)を高めたい」と、さらなる飛(ひ)躍(やく)を目指して練習に励(はげ)んでいます。

 剣道を始めたのは、保(ほ)育(いく)園(えん)の年長時でした。お兄さんが同スポーツ少年団に所(しょ)属(ぞく)していた影響(えいきょう)でけいこ場に足を運び、竹刀(しない)の交わる音に心を引きつけられました。「迫力(はくりょく)があってすごいと思った」と振(ふ)り返ります。けいこ場まで送(そう)迎(げい)してくれていた祖(そ)父(ふ)の勧(すす)めもあり、すぐに入会しました。

 同スポ少はこれまでに、道場対(たい)抗(こう)の全国大会で32強に入るなど実(じっ)績(せき)のあるチームです。現(げん)在(ざい)は小学生10人、中学生7人が所属しています。けいこ場は邑智中学校の武(ぶ)道場(どうじょう)で、毎週3回、監(かん)督(とく)の貝谷(かいたに)宏昭(ひろあき)さん(54)ら剣道経(けい)験(けん)者(しゃ)から指(し)導(どう)を受けています。

 「実(じっ)際(さい)にやってみたらけっこうしんどかった」という檜垣君。それでも地道な練習でメキメキと腕(うで)を上げ、学年別で争う県道場少年剣道大会は1年生と3年生、4年生の時に、それぞれ優勝を果(は)たしました。

貝谷宏昭監督(右端)の話を聴く木積スポーツ少年団のメンバーたち=島根県美郷町粕渕、邑智中学校武道場
 貝谷監督は「相手の動きに合わせて技が出せる冷静さがある」と分(ぶん)析(せき)。「技を出すスピードが速く、タイミングも抜(ばつ)群(ぐん)」と剣道センスを高く評価(ひょうか)しています。

 最終学年の今年は、県内の道場代表が集う全国道場少年剣道選手権大会県予選(6月・松(まつ)江(え)市)で優勝を飾(かざ)り、個(こ)人(じん)として初となる全国大会出場の切(きっ)符(ぷ)を手にしました。

 9月に愛(え)媛(ひめ)県であった全国大会は1回戦で敗れましたが、「全国になると技の精度や速さが違(ちが)う。相手の動きを見(み)抜(ぬ)いて技が出せるようレベルアップしたい」と気合が入りました。

 中学生の先(せん)輩(ぱい)たちと一(いっ)緒(しょ)に練習しているのも、いい刺(し)激(げき)になっているようです。中学生になっても剣道を続けるつもりで、「先輩をお手本にしてもっと強くなりたい」と、竹刀を握(にぎ)る手に力を込(こ)めました。


プロフィル
【好きな教科】体育
【好きな食べ物】スパゲティ
【性格(せいかく)】人見知り
【好きなアニメ】ONE PIECE(ワン ピース)

2018年12月19日 無断転載禁止

こども新聞