クレジットカードの管理 名義人である保護者の責任

 【相談1】

 12歳の子どもが親のスマートフォンで遊び、クレジットカード会社から高額な請求を受けている。通帳を確認すると数カ月前から引き落としがあったが、これまで気がつかなかった。どうにかならないだろうか。

 【相談2】

 自分の銀行口座から、覚えのないクレジットカードの引き落としがあった。普段使っていないカードで、気持ちが悪いのですぐ解約した。外部の第三者に不正利用されたのではと心配だ。

 【アドバイス】

 「相談1」の請求元は海外のオンラインゲーム会社でした。ゲーム会社の相談窓口は「利用者以外の問い合わせには答えられない」とのことで、相談者から問い合わせてもらったところ、その会社独自の返金ルールに従い大半が返金されました。しかしすべてのゲーム会社が返金してくれるわけではないので注意が必要です。

 「相談2」は、カード会社から利用明細を取り寄せて確認したところ、14歳の孫が利用したフリマサービスの購入代金と判明しました。孫あてに連日商品が届いていたのですが、家族は小遣いで払っていると思い込んでおり、あらためて本人に問いただすと勝手にカードを使ったことを認めました。センターからは、カード利用についてしっかり家族で話し合うように助言しました。


 【しっかり読んでトラブル防止】

 <子どものみなさんへ>
 ◆クレジットカードはお金といっしょ。大人にないしょでさわったり、番号をゲーム機やスマホに入力してはいけません。

 <大人のみなさんへ>
 ◆カード名義人には管理責任があります。子どもにカード番号を知られないようにしましょう。
 ◆クレジットカードは借金であり、後でお金を返さなければならないこと、不正利用は犯罪になることなどを、しっかり教えましょう。

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 消費者ホットライン=電話188(泣き寝入りはいやや!) お近くの消費生活センターなどにつながります。

■島根県消費者センター

 電話0852(32)5916

■同石見地区相談室

 電話0856(23)3657

2018年12月7日 無断転載禁止