新聞コンクール奨励賞 太田さん(出雲商高)ら山陰両県3人

奨励賞を受賞した大田倭伽子さん(出雲商高2年)
 日本新聞協会が26日、新聞記事を家族や友達と一緒に読んで感想を聞き、自分の意見をまとめる「第9回いっしょに読もう!新聞コンクール」の入賞者・学校を発表した。山陰両県では出雲商業高校2年の太田倭伽子(わかこ)さんと、ともに米子工業高等専門学校3年の陶山一宇さん、新田彩乃さんが奨励賞を受賞した。

 太田さんは、来年10月の消費税率10%への引き上げに合わせて実施される予定の幼児教育・保育無償化について、全国の主要自治体の賛否をまとめた今年8月15日付山陰中央新報の記事「保育無償化賛成 半数未満」を取り上げた。

 最初は「無償化によって、より多くの子どもが保育所に入れた方が、子育てと仕事を両立したい親のためになる」という感想を抱いた。しかし、保育士資格を持つ母親と話し合い「まずは目の前の待機児童問題解決が先決。保育士を増やすなどの対策をしてから、無償化のための政策を進めるべきだ」と結論づけた。

 接客業への就職を目指している太田さんは「新聞がより身近な存在になった。得た知識を仕事に役立てたい」と話した。

 コンクールには島根から50編、鳥取から225編の応募があった。全国では小学校、中学校、高校・高専の3部門に、過去最多の計5万2155編が寄せられ、最優秀賞3編、優秀賞30編、奨励賞120編、優秀学校賞15校、学校奨励賞154校が決まった。

2018年11月27日 無断転載禁止

こども新聞