250年前の漆器で精進料理味わう 益田・美濃地屋敷

美濃地邸食を味わう参加者たち
 3月に国有形文化財に登録された益田市匹見町道川の旧割元庄屋美濃地屋敷でこのほど、250年前に使われていた漆器で精進料理「美濃地邸食(ていしょく)」を味わう会があり、参加した民泊経営者ら18人が、往時の雰囲気を感じながら料理を堪能した。

 しまね田舎ツーリズム推進協議会が主催。地元の人々との交流を通して地域の自然や文化に触れる田舎ツーリズムに関心を持つ民泊経営者らが参加した。

 参加者は、美濃地邸食の「落花生豆腐」作りと、「白酢」と呼ばれる現代のドレッシング作りを体験。続いて、年期を感じさせる朱色の漆器について「熱すぎるものを入れると傷んでしまう」などと使い方を聞きながら、料理に舌鼓を打った。

 邑南町上田所で民泊を営む小笠原美和子さん(48)は「漆器で料理を味わう機会は少ない。貴重な体験だった」と話した。

2018年11月21日 無断転載禁止

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