分かりやすく打撃指導 邑南・矢上高野球部 小学生対象に初教室

小学生にバッティングを指導する矢上高校の野球部員たち
 邑南町矢上の矢上高校野球部が18日、近くのいわみスタジアムで地元小学生対象の野球教室を初めて開いた。県高校野球連盟が進める野球人口の裾野拡大に向けた取り組みの一環。今年の県高校秋季野球大会で23年ぶりの4強入りを果たした選手たちが、小学生と楽しく練習した。

 教室では同部の選手30人が、町内の2チームに所属する2~5年生32人を指導。キャッチボールで小学生とペアになった高校生は「いいね。ナイスボール」と声を掛け、打ち解けた。

 軟式、硬式、テニスボールを使ったバッティング練習は、グループになった小学生ごとに実施。高校生がボールを投げ、タイミングを合わせてバットを振り抜いた。グループが移動する時には、高校生が優しく誘導した。

 町内でも野球をする子どもたちは減っており、二つのチームが合併して2013年に誕生した石見アロウズの上田侑士(ゆうと)主将(10)は「分かりやすく教えてもらえた」と感謝。瑞穂スポーツ少年団野球部の服部詩生(じん)主将(11)は「僕たちも頑張るので、矢上高も甲子園へ行ってほしい」と願った。

 練習メニューは高校生が考えた。矢上高野球部の木村維心主将(16)は「教えるには工夫が必要だと分かった。普段は関わらない小学生と野球ができて楽しかった」と笑顔だった。

2018年11月20日 無断転載禁止

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