津和野署が1日限定ブース 高齢者守る助言

検査を体験し、交通安全意識を高める来場者
 津和野署が15日、高齢者らを交通事故や犯罪被害から守るための助言をする「長寿アドバイスブース」を、1日限定で津和野町後田の町民センター駐車場に開設した。運転適正検査機器の体験会や署員による相談コーナーなどがあり、町民らが意識を高めた。

 同署によると、2018年4~10月に、管内で高齢者が関わった人身事故は全体の54%を占めるほか、特殊詐欺の被害相談に訪れた町民の64%が高齢者。各種被害防止活動の一環として、今回初めてブース開設を企画した。

 画面を見ながら的確にハンドルやブレーキを操作する検査機器や、点灯したボタンを素早く押して俊敏さを計測する機械、飲酒時の視界を再現するゴーグルなどを用意し、来場者が挑戦した。県内で起きた交通事故の生々しい写真や全国の交通事故遺族の手記なども展示され、来場者が事故の悲惨さを感じ取っていた。

 大分県別府市から訪れた岩尾裕純さん(65)は「自分が思う以上に反応速度が遅いと気付かされた。車に乗る時は慎重な運転を心掛けたい」と話した。

2018年11月16日 無断転載禁止

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